マンガを語る快楽

  
 
本が好き! 特別企画

マンガを語る快楽

人気サイトが書籍化

 人気漫画評論サイト『紙屋研究所』が、書籍『オタクコミュニスト超絶マンガ評論』として、出版されました。
漫画を通して、恋愛やセックス、友情や故郷、仕事や政治などを語るという快楽にたどりつくこと
を目的のひとつとうたう本書は、単なるマンガ・ガイドではなく、マンガという共通基盤の上で、僕らにいろいろなことを考えさせてくれるきっかけをくれました。

 そこで、『オタクコミュニスト超絶マンガ評論』に紹介されている29のマンガのうちから、紙屋研究所長みずからが、オススメする10冊を取り上げ、みなさんのマンガ評を募集します。

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 すぐれたマンガ評をトラックバックしてくださったブロガー10名様に『オタクコミュニスト超絶マンガ評論』を献呈いたします。

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原爆の記憶と向き合う
こうの 史代 / 双葉社
 すばらしい。
 うつくしく、かなしく、おそろしく、そして希望に満ちた作品。
 漫画界この10年の最大の収穫、というオビの文句は、あながち誇張ではない。
taigo
なんど読んでも、心が揺さぶられます。
おすすめ度5
ppt
何度でも読めるし、読みたくなる本。 毎回いろんな感情が呼び起こされます。
おすすめ度5
masako
わずか100ページに、被爆者の思いが沢山詰まっていて、その苦しみを静かに伝えてくれています。戦争を…
おすすめ度4
 
現在の書評数:12 書評に参加する
「ほのぼの」に秘められた、オタクの野望
 よつばという小さい子供と、その父親、その近所の三姉妹、などをめぐる日常を描く。実にほのぼのとしている。まるでいますぐにでも「サザエさん」の後継番組として出発できそうな「ほのぼの」さだ。
 しかし、その「ほのぼのさ」のうらには、オタクが秘めた大いなる野望が隠されている。
キア
この説明しがたい魅力のことを「癒し系」というのかでしょうか。
おすすめ度4
 
現在の書評数:1 書評に参加する
グルメ漫画の最高傑作
久住 昌之、谷口 ジロー / 扶桑社
 だが、食事の時間とは、まさに、この主人公の言うとおりで、「モノを食べるときはね 誰にも邪魔されず 自由で なんというか すくわれてなきゃダメなんだ 独りで静かで豊かで……」という時間なのだ。ぼくにとっては。
しし丸
この本は言葉少ないけど、何かある作品ですよ
おすすめ度0
1day1book
いままで読んだことのないグルメ(?)本で、新鮮!
おすすめ度3
mozu180
ひとりで食堂に入れない私の思いが代弁されてる本です。
おすすめ度4
 
現在の書評数:11 書評に参加する
欲望と叙情と峻厳さの鼎立
 作者は、まるで旧約聖書で神がヨブにあらゆる試練を負わせたように、大宮に責任の重さを突きつけ続ける。
 そして、本当に一人の女子高生だったくるみを「解放」する「選択の自由」を与えるべきではないかというところまでつきつめるのだ。
 
現在の書評数:0 書評に参加する
21世紀の日本における貧困とは何か
 しかし、『ウシジマくん』の「面白さ」の核心は、こうした人間の「ダメ」さを思わず目をそむけたくなるようなリアルさで描きながら、それらが「消費社会」というような平板な社会像からではなく、さらにその深奥にある新自由主義下の貧困から、複雑なからみあい、転倒、盗作をへながら現象していることを描いている点にある。
キア
黒板を引っかいている音を聞かされているような、イヤーな気分になるのですが、わざわざその気分を味わい…
おすすめ度4
 
現在の書評数:1 書評に参加する
高校生の女の子は分裂している
 ことほどさように中高生時代っつうのは、「自分が憧れているもの」、つまり理想と、「客観的にみた自分」すなわち現実とが、ありえないくらいに乖離しているものである。
 
現在の書評数:0 書評に参加する
あーっ、働きてぇ!
安野 モヨコ / 講談社
 いまやっている仕事を、マジで見つめ直した。
 そんなことを見つめ直してどうなるというのか。
 うーむ、たぶん、松方のように、「仕事してて最高に気持ちいい瞬間」がやってくるのだ。
chihana
働くことに前向きになれる。(ちょっと恥ずかしながら
おすすめ度5
 
現在の書評数:1 書評に参加する
あなたは家族のことをどれくらい知っていますか?
 すぐ横にいる他人。いかにも熟知していそうな他人の中には、実は自分の知らない深淵が広がっているような気持ちにとらわれるときがあるーーそういうテーマに仕上げるために、本作はゆっくりと語る。
ひるね
本音を語る<失踪
おすすめ度2
イソップ
一気にスルッと読めました。 登場人物に味わいがあって面白かったです。
おすすめ度3
ましろ
沈黙のうちに展開される場面を効果的に挟みつつ、人のこころの深淵をなぞってゆく作品。人のこころの奥深…
おすすめ度5
 
現在の書評数:5 書評に参加する
大学という異界、奇妙な人々
石川 雅之 / 講談社
 たとえば、「アザラシの死体をつかった漬け物キビヤック」や「エイを丸ごと発酵させたホンオフェ」といったインパクトのあるエピソードも、「マッドな大学の上級生(その究極体である教授)が繰り出すわけのわからぬ奥深い世界」という衣をまとっているからこそ、いっそう面白く読めるのである。
キア
もし、高校時代に読んでいたら、思わず農業大学を目指してしまったかもしれません。 4巻くらいから普通…
おすすめ度5
 
現在の書評数:1 書評に参加する
誰にも明かせない自分の秘史
 こういう秘話というものは、もはや誰にも話すことなく墓場に持って行くんだろうなと思っていた。しかし、カラスヤサトシはそれを暴いてしまったのである。
キア
この企画のおかげで久々に笑い転げながら読める四コママンガにめぐり合えて満足です。著者の一人遊びネタ…
おすすめ度4
甲斐小泉
結構和めて、時々ピリリとして、なかなかいい味わいのある作品でした。
おすすめ度4
せいこ
面白かった!2巻も出ているみたいなので読みますっ!4コママンガにハマりそう。
おすすめ度4
 
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